5月22日。本校1年生が、標津町サーモン科学館へ見学学習に出かけ、いのちとふれあう特別な一日を過ごしてきました。
まず、最初に体験したのは、「鮭の稚魚放流」。まだ、小さな鮭の赤ちゃんをじっくり観察して、「大きくなって、またもどってきてね。」「がんばって~」と、声をかけてそっと川に放しました。命を送り出すこの体験は、子どもたちの心に深く残ったようです。
続いて、館内を見学。大きな水槽を前に、興味津々の子どもたちでした。鮭の一生や海と川とのつながりを楽しく学び、たくさんのことに気づけたようです。
チョウザメとのふれあいタイムでは、大きなチョウザメが水面に近づいてくると、「平気だよ。」と言っていた子も、後ずさりする様子も…。
お弁当の後は、外遊び。野原に転がったり、遊具で譲り合って楽しく遊ぶ姿も見られました。
初めてのことに触れ、驚きや発見の連続だった今回の学習。生き物とふれあい、自然の中で仲間と一緒に体と心を動かした一日は、子どもたちの中にきっと大切な記憶として残ることでしょう。今日感じたことや学んだことを、これからの活動につなげていきます。
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