☆「いのちは素晴らしい みんな生きる力をもっている」~助産師さんと学ぶ、性と生の学習~

  

 先日、9年生を対象に「性と生」についての学習を行いました。町内の助産師さんを講師にお迎えし、命のはじまりや赤ちゃんの誕生、そして性にまつわる心と体の変化について専門的な立場からお話いただきました。

 お話の中では、実際の模型や資料を使って、いのちのはじまりの大きさを目にする場面もありました。紙を透かして見えるほどの小ささに「これがいのちのはじまりなんだ」と感動する場面も見受けられました。

 助産師さんの語る「いのちの力」は、生徒たちにとって「生きる力」そのものであり、自分自身を大切にすることの意味や、他者への思いやりの大切さについて深く考えるきっかけとなり、さらに、命の重みと生に対する正しい知識と責任について考える、貴重な時間となりました。思春期の大切な時期に、「いのち」としっかり向き合う時間をもてたことは、今後の確かな力につながります。このたびは、素敵なお話をありがとうございました。